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2008年5月23日

死臭花

devils_tangue_b.jpg

こう見えても、5年に一度しか咲かない花。
動物や魚の屍から出る腐臭のような匂いをあたりに漂わせる。
虫媒花。その匂いで虫を引き寄せて受粉させる。

どうりで虫がぶんぶん飛んでいた。
色といい形といい、何ともすごいヤツだ。
あの世界一大きくて臭い花、ラフレシアの仲間なのだそうです。

こいつが蒟蒻の花だとは。
誰もが口にはするのに、めったにその花を見ることがないのは、
たいてい3年ほどで芋を掘り起こすからだそうです。
花が咲くまで放っておくと、芋が増えなくなる。


naruto_kintoki.jpg


芋といえば、
先日サツマイモの苗を買いに行ったら、予約が1週間先まで詰まってる、と。
聞くと「鳴門金時のバイオ苗」。
バイオは育つのが早く、収穫量も多い。
しかも、収穫後日持ちがする。時間を置くとだんだん甘くなる。

バイオ苗とは、種芋から取り出した新芽をビーカーで培養したもの。
うーん。
そんな怪しげなものを、予約してまで買うべきか。
他の野菜はみんな固定種に変えたというのに。

ちょっと頭を冷やして考えようと、その日は帰った。

そうしてしばらく考えたが、やっぱり芋の苗が欲しい。

モノは試し、うまい芋は欲しい、と予約に行くと
次は5月20日!
50本。やっと手に入れて、昨日畑に植え込んだのでした。


そういえば、その日はもうひとつ妥協した。


やっぱりトウモロコシも欲しい、と
種を買おうと思ったが、苗屋には交配種しかない。
「固定種はないんですか」と聞くと、
皮が柔らかくて甘い交配種しか今は売れないので扱ってない、のだそうだ。

仕方がないので2軒目に回ったが、
やっぱりない。
あるのは全部、交配種。
でも、やっぱりトウモロコシが欲しいから、
諦めて交配種の種を買った。

ユダは三度キリストを否定する。


ああ、うまい芋が食べたいばっかりに、
鳴門金時ごときで人生を踏み誤らなければいいのだけれど。

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