空と海辺(そらとかいへん)

京都なら北の方を「上(かみ)」、南の方を「下(しも)」と言ったりするけれど、
このあたりは不思議な言葉の使い方をする。
海と山が近いからかもしれないが、だいたい海が基本となる。
そうして、その読み方がおもしろい。
海辺(うみべ)ではなくて、海辺(かいへん)。
山の方は、空(そら)なのだ。
「空(そら)の方に住んでる人」とか言ったりする。

墓地(ぼち)ではなくて、墓所(はかしょ)。
音読みと訓読みの組み合わせがユニークだ。

春になると風の勢いもおさまり、
野にはあふれる緑が茂り、
白や黄のさまざまな水仙が、思い思いに咲き乱れ。


