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2008年1月15日

生き方をデザインする

世の中は何ともくだらないことに溢れている。


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それは例えば、「食っていくために」とか、「自分の立場がどう」とか、
「大人なんだから」とか、「世間体がどうした」とか、
そういう糞のような理屈でお互いの顔を塗りたくっているのが、キミたちの社会だ。

「社会に出ると厳しいから」って、分かったようなことを言われて、
「生活があるから」とか、結局自分でもやりたいことを我慢するようになって、
やっぱり糞のような理屈でお互いの顔を塗りたくるようになる。

ねぇ、もうそんなこと、そろそろやめてもいい頃なんじゃないか。


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地域起こしだとか、古民家再生だとか、
言っとくけど、僕たちはそんなことをやりたいんじゃないんだ。

何もないことの、溢れるほどの可能性がキミたちにわかるかい。

生活のためにつまらない仕事をして、少しだけ余った自分の時間があるんじゃなくて、
本当は朝起きてから夜寝るまで、全部自分でコントロールできる時間なんだぜ。


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何度でも言うが、
僕たちは食うために生きてるんじゃない。
毎日わくわくしないでどうする。

糞みたいな言い訳をして、自分でつまらない時間を我慢して、
いったい何時まで、そんなことやってるつもりなんだ。


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だから、僕は生き方をデザインすることにしたよ。

毎日でもわくわくできる、とびきり楽しい生き方について、考えることにした。

デザインをカタチにするというのは、たいしたことじゃない。
そうしたいと思うだけで、いろんなことが思いどおりになるんだ。

世の中なんて、スプーンのようにぐにゃぐにゃと曲がってね、
すべてが思ったとおりのカタチになる。

すぐにできることもあるし、少し時間のかかることもある。
でも、心配なんてしなくていい。
世の中はつまるところ、僕たちの思ったとおりのカタチにしかならないんだ。


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町をひとつ作りたいと思った。

それは、生活すること、仕事すること、そこに住む人たちの心が触れ合うこと。
遊ぶこと、トライすること、学びたいことを学ぶこと。
毎日わくわくするために、すぐにアクションが起こせること。

生き方をデザインするというのは、
例えば、窓際に花を飾るように、メールの最初のひと言に頭を悩ませるように、
あるべき僕たちの、環境や、日々の生活や、人との関わりについて、
そういったことを、具体的なカタチにしていくこと。

僕たちが暮らす「町」をつくることで、それをひとつひとつ実現したいと思うんだ。
生き方を「町」というカタチにする。


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「カフェロマン」というのは、すでにその町のひとつのカタチなんだと思う。
ここを基点にして、僕たちのキャンバスはひとつの町にヘンゲする。

一人ひとりの心の底に眠っていた「なったらいいのに」は、
加速度をつけてどんどん町のカタチに増殖していく。

それを一刻も早く実現するために、僕はあらゆる努力を惜しまない。
しばらくはそのことだけを考えていたい。


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壊れるようなスピードで、ここを駆け抜けようと思うんだ。