祭りの収穫
昨日で「竹のある生活展」が無事終了。
おかげさまで楽しい一週間が過ごせました。
それにしても、参加してくれた皆さんの協力がなくちゃ
成立しなかったなぁ。
企画は立てるんだけど、
「で、それ誰がやるの?」ってことになると止まっちゃう。
だから、立てた企画はそのまま後先考えず実行に移す。
そこが重要だ。
「大丈夫!誰かが手伝ってくれる。」
そんなこと気にしないでやれば、きっと誰かが助けてくれるんだ。
助けてくれる人だって、自分が動くことで楽しさも倍増する。
祭りは見るものじゃなくて、するものだから。
竹炭や竹細工をいろいろ集めたら、
それを見に来られた方は、自分でも作られる方が多かった。
「なるほど、こうやってるのか。すごいがー。」とか。
やけに感心するけど買ってくれない。
「よし、家帰ってやってみよう。」だもんね。
こういうものは田舎では流通しないわけだ。
「竹のある生活展」も、
田舎じゃ仲良し勉強会になっちゃう(笑)。
それはそれで充分いいんだけど。
でも、これはあれだなぁ。
みなさんの作品を問屋さんのように集めて、
これを都会に持って行かなくちゃいけないということだ。
「竹のある生活展」
誰か都会でやってくれる方いませんか。
趣味でやってる製品なんてたいしたことないと思われるかも
しれないが、こっちの趣味はレベルが違う。
でも、趣味でやってる方がほとんどだから
手間ひまかけているわりには、いいものが安い。
だから会場費も出ないと思うけど、
まぁ、やるだけで楽しいよ。
今回のイベントは、会期中にライブをやったり、
「竹の流しそうめん」や「竹ごはん」や「竹バームクーヘン」など
作りものも多くて、準備も本番も結構たいへんだった。
でも、偶然にも駆けつけてくれたみんなに助けられて
結局すべてがうまく行った。それがうれしかった。
あの広い土間で一度やりたいと思ってた、
初めてのクラシックライブも実現したしね。