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2007年7月12日

7月26日のコンサート

世界のあちらこちらで砂漠化が進行しているらしい。
地球は最初は海だらけだったのに、今度は砂だらけになるのだろうか。
それでも、もうすぐ天地がひっくり返って
もう一度「ノアの箱舟」の出番がくるという話もある。

まあいい、壊れるなら壊れてしまえ、地球なんか。

ところで、7月26日(木)に為山塾でコンサートをやります。
砂漠化するエチオピアに木を植えようという活動をしている
NPO「フー太郎の森基金」が全国キャラバンでコンサートを行っており、
島根では為山塾でやることになりました。

hootaro_fix_chirashi.jpg
■チラシのPDFファイルはこちらからダウンロードできます。

世界の各地で起こっていることを私たちはほとんど知らない。
知らなくてもいいのかもしれない。
エチオピアの砂漠化もたいへんかもしれないけれど、
島根の過疎高齢化だって相当なもんなのだ。

でも知っておいてもいいのかもしれない。
エチオピアは緑がなくてたいへんかもしれないけれど、
島根は山野を荒らす緑のジャングルでたいへんだ。

エチオピアは飢餓で苦しむストリートチルドレンがたくさん
いるのかもしれないけれど、
日本では有り余るほどの物に囲まれてゴミの捨て場に
困っている。うまくいかないものだ。

etiopia.jpg

そんなことで、7月26日のコンサートに来てください。
夏休みの平日の昼下がりなので、子どもたちやお母さんにも
来てもらえるとうれしい。
古屋和子さんの宮沢賢治の朗読が素敵ですよ。

大人も子どももみんな一緒に楽しめる!
「スライドと語りと音楽の昼下がりコンサート in 為山塾」
開場 PM1:30
開演 PM2:00~4:00
参加費 お一人500円(ワンドリンク付)
会 場 為山塾(いさんじゅく) 大田市仁摩町宅野32番地

■プログラム
1.フー太郎の森基金の活動(スライドとお話し)
砂漠化するエチオピアの森。明日の地球のために私たちが今できること。それを教えてくれたのが一匹のふくろう「フー太郎」でした。フー太郎との出会い。そして歩み始めた「フー太郎の森基金」の活動のお話です。
2.エチオピア駐在員高原謙二の活動報告
3.古屋和子の語り(宮沢賢治作「虔十公園林」)
日本で、そして世界で活躍するストーリーテラーのパフォーマンスショー。
4.シンガーソングライター毛利大介の弾き語り

☆会場にはフー太郎の森基金の活動を紹介したパネルを多数展示
☆エチオピアやタイで作られたアクセサリーや布、木製品等、珍 しい
アフリカングッズもたくさん販売しています。

詳細とお申し込みはこちら。

■コンサートのさらに詳しい内容のホームページはこちらです。

コメント

「宅野」はまりのNOZUです。
TOKIOからMATSUEそしてTAKUNOへとたどり着くまでに随分時間がかかりました。
15日にあるサンドミュージアムのイベントを口実にまた行きます。
台風ですけど…
大物の魚がくる場所。
釣り竿持たずに見に行きます。

私もやっと3年前にたどり着いたばかりです。
これからがおもしろい!

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