« 雨に心が溶け出せば | メイン | 昨日、はじめて蝉がないた。 »

2007年7月 6日

出雲ナンキン

nankin_070704.jpg

口の先からお腹までの流れるようなボディライン、
色よりも容姿で品が問われるのだそうです。

出雲ナンキンは県の天然記念物。

四つ尾で、頭が小さくて、
目幅が狭く、口の先までとがってる。
背中のカーブは柘植の櫛。

白勝更紗で面白で。
頭の赤いのは出雲ナンキンとは呼ばない。
だから梅酢でお化粧するのだそうです。
何とまぁ。

六鱗(ろくりん:各ヒレ、口先、エラ蓋が赤く、胴体が白)が基本。
純白でもいい。白銀の清楚な美しさ。

いくら血筋がよくても、いいナンキンに育つかどうかはわからない。
こりゃ、自分じゃとても手に負えない。

大切な人にプレゼント。
基準からはずれても、元気に育ってくれりゃいいんだけれど。

でも、梅酢のお化粧はちょっとやってみたい。

コメントする