出雲ナンキン
口の先からお腹までの流れるようなボディライン、
色よりも容姿で品が問われるのだそうです。
出雲ナンキンは県の天然記念物。
四つ尾で、頭が小さくて、
目幅が狭く、口の先までとがってる。
背中のカーブは柘植の櫛。
白勝更紗で面白で。
頭の赤いのは出雲ナンキンとは呼ばない。
だから梅酢でお化粧するのだそうです。
何とまぁ。
六鱗(ろくりん:各ヒレ、口先、エラ蓋が赤く、胴体が白)が基本。
純白でもいい。白銀の清楚な美しさ。
いくら血筋がよくても、いいナンキンに育つかどうかはわからない。
こりゃ、自分じゃとても手に負えない。
大切な人にプレゼント。
基準からはずれても、元気に育ってくれりゃいいんだけれど。
でも、梅酢のお化粧はちょっとやってみたい。