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2007年6月 8日

クロソイ12cm

もう日暮れだし、少し風も吹いてるようだし。
でも、やっぱりちょっとだけ行ってみるか、えさもあることだし。
と思って、ちょっとだけ海にでかけたのでした。

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よし、夕日はきれいだ。

日が長くなって助かりますが、
いつもながら針をつけるのに手間って
「えーい、ド素人め。」

で、しばらく糸を垂れてましたが、
波も少しあるし、
やっぱりだめかなぁ、と思って竿を上げ

岩を伝って遠くまで歩いて行って、
また糸を垂らす。
と、

「おっ!」
何かびくびくっとしたぞ、と竿を持ち上げると、
しなるじゃないか。

そのままくいっと引き上げると、
「やった、やった!」
思いがけなく魚が釣れました。

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日が落ちそうなので、今日はここまで。

何て名前だろ。
ぼっこ(カサゴ)でもないし、アブラメとも違うし、
家へ帰って、いろいろ調べてみると、
わかりました。たぶんこれです。

「クロソイ」 体長12cm
決め手は目の下にある涙骨。
棘が3本、明瞭にあるので間違いない。

小さいので放してやろうかとも思いましたが、
まぁ、塩焼きにして有難くいただきました。

今日のおかず。
とってもおいしゅうございました。

その梅をどうにかする

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氷砂糖が溶けてくずれる時の
シャリーンという音が何とも神秘的でいいですね。

35度のリカーに漬かった梅は
ふと、6月の太陽に照らされた時のことを思い出し、
人知れず「あっ」という小さな声をあげては、
一人ぽっと頬を染め。

そうして夢見心地のままに
これから何年も熟成されていくのでしょうか。

ま、すぐ食べられちゃいそうな気もしますが(笑)。
忘れないうちにレシピとメモを。

★梅酒
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基本は1:1:1(梅1kg:氷砂糖1kg:ホワートリカー1本/1.8リットル)
ということなので、それに従う。
梅1kgで4リットルの容器が必要。赤のガラスボトルが4リットル。
緑のガラスボトルは、ホワイトリカーでそのまま容器に使える
というスグレもの。いいね。これが2本で梅が各500g。
※なり口のヘタを取るのは漬ける間際がいいね。
どうしても傷つくので時間が経つとそこが茶色くなってくる。
☆時々揺らして糖分が均等になるように混ぜましょう。
☆2~3ヶ月であっさりめ。1年でコクがでてくる。
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★梅味噌
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これも基本は1:1:1(梅1kg:味噌1kg:砂糖1kg)
なんか不安だったのですべて半量にしました。
味噌、梅、砂糖の順番で重ねていく。
ちょっと贅沢してとんばらの味噌を買ってきて入れた。
あつあつのご飯にのせて食べると
すごくうまそうな気がするんだけど、どうだろう。
☆ときどき混ぜて様子を見る。
☆梅にシワがよって味噌がトロッとしたら出来上がり。
1週間ぐらいでなじむかなぁ。
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★ウメアマス(梅の甘酢漬け)
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梅500g:酢300cc:砂糖450g、塩漬け用に塩が100g
でも梅が750g入ったかもしれないなぁ。
途中でわからなくなってしまったのです。
3.5リットル瓶を買っちゃったけど、2リットル瓶で充分でした。

しかし、こりゃ種を取るのがたいへんだった。
スプンではがしてたんだけど、なかなかはがれやしない。
最終的にわかったことは、
最初に包丁で8等分ぐらいに縦に切れ目を入れておくといい。
それで、切れ目をスプンで割るようにひねると結構楽に取れる。
☆5日後くらいから食べられる。というと13日(水)頃か。
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★青梅ピクルス
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梅500g:酢500cc:砂糖200g、塩漬け用に塩が50g
こっちも梅が750g入ったかもしれません。
同じく2リットル瓶で充分でした。
薬味には、にんにく、唐辛子にクローブ(丁子)、
それに大好きなローズマリーも入れてみました。
丁子って、釘のことだって知ってましたか。
なるほどね。つぼみの形がね。
世界のクローブの90%がタンザニアのザンジバルで栽培されているそうです。
ザンジバル。大気圏突入ができるジオンの軍用艦だ。

☆4日後から食べれるようですから、
うまくできてたら、来週カレーライスを注文すると福神漬けと並んで
さりげなくお皿にのってるかもね。
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なんだか調子に乗って、結構散財しました。
自分で漬けるったって、なんやかやと出費がかさむ。
なんだ、買ってきた方が安いじゃん(笑)!

ま、楽しみ、楽しみ。

今度、完熟梅が採れるようになったら、
「梅ジャム」とか「梅干し」に挑戦したくなるのでしょうか。

屋号が「梅屋ロマン」になったりして。