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2007年6月25日

スイカとメロンとヤツのたくらみ

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小さいくせに、もう縞々模様がついている。
ここ何日かの雨でウチの畑のスイカの実がぷくぷくとふくらんできた。
そろそろ脇芽を摘んだりするんだろうか。
いったい、ひとつの苗から何個ぐらいのスイカがとれるんだろう。

ウチの畑には、どうも夜の間に土を掘ったり、大きなウンチをしたりするヤツがいる。
きっとアイツもウチのスイカにすごく興味を持っている。
小さいくせに、もう縞々模様がついている、とか思ってるんだ。
おい、やめろよ!ウチのスイカだぜ。

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メロンもとってもいい感じだ。
やっぱりウチの土地は砂地だからね。こういう瓜系がいいのかもしれない。
それからじゃがいも、サツマイモ。

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昨日は、隣の為山塾での「古物市と弾き語りコンサート」。
あまり天気がすぐれなかったけれど、好きな方に集まっていただき、
わきあいあいとやりました。無事に終わってちょっとひと段落。

最近は、何だか新たな星のめぐりが動き出しているようでおもしろい。
僕の回りで、時代は静かに次の段階へと進み始めているようです。

2007年6月19日

今日、宅野に来てください!

いよいよ日曜日!今日は為山塾でイベント!

「古物市」と「弾き語りコンサート」の二部構成です。
みなさん、今日は、他の用事はみんなキャンセルして宅野に来てください!

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※画像をクリックすると大きな画面が開きます。

★第一部「古物市」
  開場 AM11:00~PM5:00
  参加費用 無料(古物は即売します。)
  ※為山塾の蔵からでた古物・古布等がたくさん出ます。お楽しみに!

  ■厳選!掘り出し物オークション
    PM2:00からスタートします!
    お小遣いをいっぱい手に持ってご参加ください。

★第二部「ギターの弾き語りコンサート」
  出演 今村信悟
  開場 PM6:30 開演 PM7:00
  費用 無料(投げ銭ライブ)

詳細なチラシはこちらからダウンロードできます。(☆PDFファイル)
よければプリントアウトしてみなさんに配ってあげてください。

当日は隣でカフェも営業中ですので、ぜひこちらにもお寄りください。
もし、お昼をカフェで食べたいときは、こちらのメニューでご予約を

2007年6月17日

枇杷の実がなる頃

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そうだ、もう黄色くなった枇杷の実や、まだ青いのまで、
枝にはたくさんぶらさがってた。
そんなことだから、たぶん6月の中頃やもしれない。
梅雨にはまだ少し早いからといって、
乾いた土の上には、真夏のような陽射しが強く強く降り注いでいました。

でも、その日に限ってはめずらしく、宅野は朝からあいにくの曇り空でした。
こんな日は夕日も沈まない。

お昼も過ぎて、
もう今日、君は来ないかもしれないと思ってた。

そんな日の昼下がりに、海からの贈り物が届いた。

それは紐解くと夢のように甘く、
赤子の想い出のようにおだやかな磁場をそこに形成したのでした。

そうして、ただいつものように海を眺めている間に、
そいつは心のはるか深奥に小さな渦巻きを忍ばせていました。

やがて日も暮れ、
思いがけぬ夕焼けに、ヨシが小さな感嘆の声をあげる頃には、
果たして渦は、もう手がつけられないほど大きく大きく成長していました。

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こんなにも早く、何とも簡単に落ちる太陽があるのでしょう。
それからというもの、
この世界は優先順位というものがまるでひっくり返ってしまったかのようです。

これが枇杷の実がなる頃の不思議な邂逅の顛末です。

2007年6月16日

いつか君と見た夕日

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こんにちは。
私たちはどこかでもうお会いしましたか。
何だか懐かしく感じるのは、どうもそのせいですか。

いえいえ。湾にあじごがいくらたくさん群れてるからって、
それでどうにかなるもんじゃありません。

ところで、浜昼顔といふのは、牡丹のおともだちのことですか。
はぁ、それじゃぁハマユウとはご関係のないお話しですね。

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私はずっと、重力下に咲くゼフィランサスの花を摘もうとして、
仕事がまるで手につかず。

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つまり、今日は一日、君のことばかり考えていました。

2007年6月14日

サーヤ

2・3日前に、白い丸っこい花が
いっぱい咲いてるのには気づいてたんだけど、
昨日、ふと葉っぱの下を見たら、
なんと、ちっちゃなサーヤが鈴なりになっていた。

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こりゃ、びっくりするくらい成長が早い。
早送りのカメラで見たら、ぐーーん、ーーん、って伸びてたんだろうなぁ、
その伸びるところが見たかった。

あっ、ビンとペットボトルの日、また出すの忘れた。

2007年6月13日

それでも野菜は育つ

家庭菜園で野菜の育ちゆく様子を写真に撮って
日記のようにつけているブログって、
何だか、家族旅行した時のこどもの写真を年賀状にして
あちこちに送りつけたりするようなもので、
何だかねぇという気もしますが。

ま、私のは単なる記録ですから。
しかし、自分の畑の野菜が一番かわいい(笑)。

4つのうち3つまでがネキリムシにやられたけれど、
ひとつだけ残ったレタスがとても元気です。

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今年はネキリムシの発生年らしく、あちこちで被害の声を
聞きます。

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こっちは、とうもろこし。
今朝見るとヒゲが出てるんだよなぁ。
もぎたてを、生でいきなりかじりつく日が来ることを楽しみに。

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オクラは最初に買った2本の苗がほとんど壊滅状態だったのだけれど、
3本目のこいつは今日きれいな花が咲いた。
オクラはもっと簡単にできるはずなのにね。
土が合わなかったのかもしれません

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かぼちゃはウチの畑で一番元気ですね。
大きな葉っぱで、ぐんぐんと地をはって、花をつけて、
実をふくらませて。

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同じく地をはうスイカ。
追い肥をやって、草のじゅうたんを敷いてあげて
水をたくさんあげて。
結構、手間ひまかけてんだから大きくなれよ。
夏にコイツですいか割りができればいいんだけど。

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きゅうりもいいね。
もやもや君をたくさんマルチしたから
ほら、きゅうりが立ってるでしょ。
普通の畑のは、下を向いたり、横向いてたり、
ウチのは元気に立ってるんです。

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で、ウチの第2ファームのさつまいも。
土の中でしっかり根を伸ばして、日々大きくなっているはず。

まだまだいろいろあるんだけどね、
今日のところはここまで。

2007年6月12日

大道さんが来た

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ちなみに右が大道さんね。

あまり知られていない話だけれど、
森山大道という写真家は宅野の出身です。
ウチのカフェの建物も、もとは森山姓で屋号を「藤野屋」という。
大道さんのところの屋号が「藤中屋」。
三代ぐらい遡るとつながるんですね。

「宅野」という写真集を出されていて、
あとがきに「宅野は心の原風景だ」と書かれています。
その原版ポジが島根県立美術館にある。

今回も、ちっこいカメラで
結構あちこち撮られてました。
もう、手当たり次第にぱちぱち。
外国の方が評価が高いからきっとホンモノなんでしょう。
たいへんな巨匠だけどね。
でも、撮られた写真にたぶん意味なんてないんです。

為山塾で写真展を開きたいですねぇ、
という話をしたら、すぐOK。
その時にはまた来てくれるかもしれません。
秋にでもやりたいですね。

2007年6月11日

テレビ取材の日

昨日、日本海テレビが取材にきた。
昼過ぎから3時間ぐらい、あっちを撮ったりこっちを撮ったり、
以前、そんな仕事もやってたので、だいたい要領がわかる
からシンパシィもあります。
使うのは3分間ぐらいだろうけど、4人がかりで結構ハードな
仕事です。

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ウチのトコロテンを板に載せて、ぐるっと回しながら
光のあたりぐあいを確かめて撮ってます。映像の魔術ですね。
おいしそうな絵になるんだろうなぁ。
ま、実際おいしいんだけど(笑)。

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スプンですくってるところの手元アップだけ
別撮りしたり、
いい大人が4人がかりでやることですね。

今回レポーターをされている奈羅尾さんという方は
鳥取の山奥の出だそうですが、
ハリウッドで特殊メイクを勉強されたとかで、
なかなかユニーク。
何かで一緒に仕事ができればいいなと思います。

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で、うちのおすすめのカレーライス(ニコッ)!

放送は、7月23日(土)AM9:25~10:15(日本海テレビ)。
温泉津の内藤さんとこのパブと一緒です。
お見逃しなく!

ウチはテレビがないから見れないんだけど(笑)。

2007年6月10日

あじ

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馬路の浜でいい具合に干されていたあじ
ちょうどいい生加減だ
焼きたてのあつあつ食べたらうまいだろうなぁ。

関西の方じゃ「あじ」って、じが下がるんだけど、
こっちの方は「あじ」って、じが高くなる。

こんな風に無防備に干してたら、
ウチらの方じゃあっという間になくなるね。
にゃーごが黙ってないさ。

2007年6月 9日

それでも生きてかなくちゃ

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人の心の闇は、空がどんなに青く晴れてたって、
海がどんなにきれいに透きとおってたってだめなんだ。
何も見たくないと思えば、何にも見えやしない。

ただでさえ人が少ないところに、
生きてくのがヤになっちゃった人がまた一人。
明日がお通夜。

この辺じゃ、「おつーや」って伸ばすんだよね。

今日、悲しいと思っても、
明日は笑っちゃうことだってたくさんあるのにね。
人生なんて、さほど深刻になるほどたいしたもんじゃない。

ほんとだぜ。
やろうと思えば何だってできるのに。
みんな思いっきり走ったことなんて、数えるほどしかないんだ。
そのくせ走ったってどうせつまらない、っていうんだ。

まぁ、いいわね。勝負は一回きりだし。
天は自ら助くるものをしか助けられない。
来るものは拒まず、去るものは追わずだ。バイバイ。

何もない日々が過ぎるようだけど、
ウチのじゃがいもたちは砂に埋もれてすくすくと育っているし、
上空ではどうも新時代の大きなうねりが静かに渦巻いている
ようなのだ。

12日あたりに大道さんが宅野にふらっと来るかもしれないと
いう情報が届いた。
晴れてたら、一緒に大津辺・小津辺を散歩できるといいなぁ。
会うのが楽しみです。

2007年6月 8日

クロソイ12cm

もう日暮れだし、少し風も吹いてるようだし。
でも、やっぱりちょっとだけ行ってみるか、えさもあることだし。
と思って、ちょっとだけ海にでかけたのでした。

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よし、夕日はきれいだ。

日が長くなって助かりますが、
いつもながら針をつけるのに手間って
「えーい、ド素人め。」

で、しばらく糸を垂れてましたが、
波も少しあるし、
やっぱりだめかなぁ、と思って竿を上げ

岩を伝って遠くまで歩いて行って、
また糸を垂らす。
と、

「おっ!」
何かびくびくっとしたぞ、と竿を持ち上げると、
しなるじゃないか。

そのままくいっと引き上げると、
「やった、やった!」
思いがけなく魚が釣れました。

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日が落ちそうなので、今日はここまで。

何て名前だろ。
ぼっこ(カサゴ)でもないし、アブラメとも違うし、
家へ帰って、いろいろ調べてみると、
わかりました。たぶんこれです。

「クロソイ」 体長12cm
決め手は目の下にある涙骨。
棘が3本、明瞭にあるので間違いない。

小さいので放してやろうかとも思いましたが、
まぁ、塩焼きにして有難くいただきました。

今日のおかず。
とってもおいしゅうございました。

その梅をどうにかする

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氷砂糖が溶けてくずれる時の
シャリーンという音が何とも神秘的でいいですね。

35度のリカーに漬かった梅は
ふと、6月の太陽に照らされた時のことを思い出し、
人知れず「あっ」という小さな声をあげては、
一人ぽっと頬を染め。

そうして夢見心地のままに
これから何年も熟成されていくのでしょうか。

ま、すぐ食べられちゃいそうな気もしますが(笑)。
忘れないうちにレシピとメモを。

★梅酒
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基本は1:1:1(梅1kg:氷砂糖1kg:ホワートリカー1本/1.8リットル)
ということなので、それに従う。
梅1kgで4リットルの容器が必要。赤のガラスボトルが4リットル。
緑のガラスボトルは、ホワイトリカーでそのまま容器に使える
というスグレもの。いいね。これが2本で梅が各500g。
※なり口のヘタを取るのは漬ける間際がいいね。
どうしても傷つくので時間が経つとそこが茶色くなってくる。
☆時々揺らして糖分が均等になるように混ぜましょう。
☆2~3ヶ月であっさりめ。1年でコクがでてくる。
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★梅味噌
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これも基本は1:1:1(梅1kg:味噌1kg:砂糖1kg)
なんか不安だったのですべて半量にしました。
味噌、梅、砂糖の順番で重ねていく。
ちょっと贅沢してとんばらの味噌を買ってきて入れた。
あつあつのご飯にのせて食べると
すごくうまそうな気がするんだけど、どうだろう。
☆ときどき混ぜて様子を見る。
☆梅にシワがよって味噌がトロッとしたら出来上がり。
1週間ぐらいでなじむかなぁ。
∴~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★ウメアマス(梅の甘酢漬け)
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梅500g:酢300cc:砂糖450g、塩漬け用に塩が100g
でも梅が750g入ったかもしれないなぁ。
途中でわからなくなってしまったのです。
3.5リットル瓶を買っちゃったけど、2リットル瓶で充分でした。

しかし、こりゃ種を取るのがたいへんだった。
スプンではがしてたんだけど、なかなかはがれやしない。
最終的にわかったことは、
最初に包丁で8等分ぐらいに縦に切れ目を入れておくといい。
それで、切れ目をスプンで割るようにひねると結構楽に取れる。
☆5日後くらいから食べられる。というと13日(水)頃か。
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★青梅ピクルス
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梅500g:酢500cc:砂糖200g、塩漬け用に塩が50g
こっちも梅が750g入ったかもしれません。
同じく2リットル瓶で充分でした。
薬味には、にんにく、唐辛子にクローブ(丁子)、
それに大好きなローズマリーも入れてみました。
丁子って、釘のことだって知ってましたか。
なるほどね。つぼみの形がね。
世界のクローブの90%がタンザニアのザンジバルで栽培されているそうです。
ザンジバル。大気圏突入ができるジオンの軍用艦だ。

☆4日後から食べれるようですから、
うまくできてたら、来週カレーライスを注文すると福神漬けと並んで
さりげなくお皿にのってるかもね。
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なんだか調子に乗って、結構散財しました。
自分で漬けるったって、なんやかやと出費がかさむ。
なんだ、買ってきた方が安いじゃん(笑)!

ま、楽しみ、楽しみ。

今度、完熟梅が採れるようになったら、
「梅ジャム」とか「梅干し」に挑戦したくなるのでしょうか。

屋号が「梅屋ロマン」になったりして。

2007年6月 6日

梅の実をもぐ

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今日は昼から梅の実をたくさんもいだ。
木が高くなっているから
竹の棒で枝を叩いて落としてたんだけど

なかなかうまく落ちなくて、
落ちても下草があるので、どこに転がったか
わからなくなる。

はしごに登って、
手でもいだ方がどうも効率がよさそうなので
大きな袋を肩に担いで
3つ4つと手でもいでいった。

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もぎ始めると夢中になって
枝についてるのは
全部もがないと気が済まなくなる

枝が固いので
あちこちひっかけて痛い
長袖で行けばよかった。

大きな実や小梅や
10kg以上も収穫。
調子に乗ってちょっと採りすぎたので
あちこちにおすそ分け。

さて、これをどうするか。
とりあえずきれいに洗って、へたを取って
一晩水に漬けるのが基本。

青いのでまずは梅酒だね。
それから梅味噌、
青梅ピクルスもいいかもしれない。

明日はさっそく材料と容器を買ってこなくっちゃ。

海が気になる

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海は毎日表情を変える。
日によって水の色が違うし、透明度も変わる。
風の吹く日は水も濁り、
雲がなくて、お日様が照りつける日は底まで青い。

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そうか、空を映してるのかもしれないね。

ゴミを捨てに行った帰りとか、
車でそばを通るときとか、
店を閉めた後なんかには、
いちいち海の様子を見に行く。

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今日の夕日はきれいだろうかとか、
どこに魚が集まっているかとか、
何かとね、海が気になってます。

2007年6月 3日

しいらづけ

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宅野もいいけど、五十猛の港もなかなか風情がある。
その五十猛には韓神新羅神社というのがある。
こちらも須佐之男命が祭神。宅野の韓島神社と同じだ。

今日は県立大の留学生が20人ばかり為山塾にやってきた。

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中国や韓国の方が多かった。
お昼にかまどで炊いたぼべごはんをみんなで食べて、
そのあと五十猛の新羅神社に行ったのでした。

五十猛の港には不思議な船があった。
太い竹をたくさん束ねたものを船に山積みにしてあるのだ。

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聞くと、シイラの漁に使う「ツケ」とのこと。
孟宗竹をかためてしばった束にアテビの葉を結びつけ、これを海上に浮かべる。
この「ツケ」に、小さなプランクトンが発生するようになると、これに群がる小魚を
食べようとシイラがたくさん集まってくるのだそうだ。

シイラづけ。
江戸時代からの漁法をいまなお続けている。
おもしろいなぁ。

2007年6月 1日

ティファニーなきあと

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ティファニーをやってた頃もあまり人がいないみたいだったけれど
ティファニーがなくなってからも、やっぱり人はいない。

人はいないけれど職員はたくさんいる。
職員はたくさんいるけれど入場料は無料になっている。
入場料は無料になっているけれど、やっぱり人はいない。

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人はいないけれど
毎日の庭の手入れがいかにもたいへんそうだ。
イングリッシュガーデンだか、ウォータービレッジだか
ティファニーだかいまだにわからないけれど、
こんなのに構ってたらすぐに日が暮れちゃうよ。

建物の中は明るくて、白い壁がまだまだきれいだけれど
広すぎる空間には飾るものが何もなくなっちゃってて、
誰もいない建物に、自分の歩く足音だけが響く。

これってとても不思議な感覚だ。
他の客と出会うとびっくりするくらいに静か。
職員はただもくもくと庭仕事をしている。

平日に一度行ってみるといいよ。
抜きたてほやほやの余韻が残った不思議な感じが味わえます。

しかし、これから松江市民がここの維持管理費を払うんだねぇ。
なんていうか。
まぁ、まったくなんていうか、です。

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9号線からチーナカさんに行く通り道に八重垣神社があったので
どんなところかと寄ってみました。
鏡の池の水やもり。彼は4本足としっぽで何ともうまく泳いでいました。
まぁ、ワニみたいなもんですね。

八重垣神社の境内の平安閣がちょっと興ざめでした。