氷砂糖が溶けてくずれる時の
シャリーンという音が何とも神秘的でいいですね。
35度のリカーに漬かった梅は
ふと、6月の太陽に照らされた時のことを思い出し、
人知れず「あっ」という小さな声をあげては、
一人ぽっと頬を染め。
そうして夢見心地のままに
これから何年も熟成されていくのでしょうか。
ま、すぐ食べられちゃいそうな気もしますが(笑)。
忘れないうちにレシピとメモを。
★梅酒
基本は1:1:1(梅1kg:氷砂糖1kg:ホワートリカー1本/1.8リットル)
ということなので、それに従う。
梅1kgで4リットルの容器が必要。赤のガラスボトルが4リットル。
緑のガラスボトルは、ホワイトリカーでそのまま容器に使える
というスグレもの。いいね。これが2本で梅が各500g。
※なり口のヘタを取るのは漬ける間際がいいね。
どうしても傷つくので時間が経つとそこが茶色くなってくる。
☆時々揺らして糖分が均等になるように混ぜましょう。
☆2~3ヶ月であっさりめ。1年でコクがでてくる。
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★梅味噌
これも基本は1:1:1(梅1kg:味噌1kg:砂糖1kg)
なんか不安だったのですべて半量にしました。
味噌、梅、砂糖の順番で重ねていく。
ちょっと贅沢してとんばらの味噌を買ってきて入れた。
あつあつのご飯にのせて食べると
すごくうまそうな気がするんだけど、どうだろう。
☆ときどき混ぜて様子を見る。
☆梅にシワがよって味噌がトロッとしたら出来上がり。
1週間ぐらいでなじむかなぁ。
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★ウメアマス(梅の甘酢漬け)
梅500g:酢300cc:砂糖450g、塩漬け用に塩が100g
でも梅が750g入ったかもしれないなぁ。
途中でわからなくなってしまったのです。
3.5リットル瓶を買っちゃったけど、2リットル瓶で充分でした。
しかし、こりゃ種を取るのがたいへんだった。
スプンではがしてたんだけど、なかなかはがれやしない。
最終的にわかったことは、
最初に包丁で8等分ぐらいに縦に切れ目を入れておくといい。
それで、切れ目をスプンで割るようにひねると結構楽に取れる。
☆5日後くらいから食べられる。というと13日(水)頃か。
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★青梅ピクルス
梅500g:酢500cc:砂糖200g、塩漬け用に塩が50g
こっちも梅が750g入ったかもしれません。
同じく2リットル瓶で充分でした。
薬味には、にんにく、唐辛子にクローブ(丁子)、
それに大好きなローズマリーも入れてみました。
丁子って、釘のことだって知ってましたか。
なるほどね。つぼみの形がね。
世界のクローブの90%がタンザニアのザンジバルで栽培されているそうです。
ザンジバル。大気圏突入ができるジオンの軍用艦だ。
☆4日後から食べれるようですから、
うまくできてたら、来週カレーライスを注文すると福神漬けと並んで
さりげなくお皿にのってるかもね。
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なんだか調子に乗って、結構散財しました。
自分で漬けるったって、なんやかやと出費がかさむ。
なんだ、買ってきた方が安いじゃん(笑)!
ま、楽しみ、楽しみ。
今度、完熟梅が採れるようになったら、
「梅ジャム」とか「梅干し」に挑戦したくなるのでしょうか。
屋号が「梅屋ロマン」になったりして。