ここを抜けると
ここを抜けると津辺の浜。
久しぶりに行ってみると、
砂がとてもきれいで、キュッ、キュッと鳴く。
水鳥の足跡がそのまま残っている。
誰もいないプライベートビーチ。
手ぶらで帰るのも何だし、
と思って、ストーブにくべる流木をひと抱え。
シーグラスを2、3枚。
こんなにも海がきらきら。
まぶしいほどに、砂もきらきら。
そんな昼下がり。
一式まとめてひとりじめ。
どうだ。
ここを抜けると津辺の浜。
久しぶりに行ってみると、
砂がとてもきれいで、キュッ、キュッと鳴く。
水鳥の足跡がそのまま残っている。
誰もいないプライベートビーチ。
手ぶらで帰るのも何だし、
と思って、ストーブにくべる流木をひと抱え。
シーグラスを2、3枚。
こんなにも海がきらきら。
まぶしいほどに、砂もきらきら。
そんな昼下がり。
一式まとめてひとりじめ。
どうだ。
この空気感がいいね。
やっぱ、宅野はええが。
「やぁ!」
って帽子をかたむけてあいさつしてる
みたいで、いいでしょ。
これ、正式にはなんて名前だろう。
テーブルに置くと、持ち手が猫足にな
っていて、これまた素敵。
これでギュッ、とあまなつの半身を絞
ります。
1個でもちょんぼりしかジュースは取れ
ないので、一杯で4個ぐらい使います。
そこに、きれいに皮をむいたつぶつぶを
たんまりと入れて、ジュワッと混ぜて
できあがり。
ノンシュガー。
あまなつ100%の絞りたてジュース。
こっれが、うまいんだなぁ。
今だけの限定販売です。
それはサクラか。
ひと月早い。
でも、今日は冷えました。
白椿に梅、青い空とよく似合う。
あまなつをたくさんいただいたので
ママレードを作ってみました。
にがみを取るために水さらしや茹でこぼしを
やりすぎたせいでしょうか。
ペクチンのとろみがほとんどない。
砂糖もだいぶ控えめにしたのになぁ。
まだまだ甘い。
でも、パンにはさんだり、紅茶とかに入れると
結構おいしい。
この次はちょっとハードタイプでやってみよ。
掘り起こして
しばらく放置していたのですが、
どうも明日あたり天気が悪くなりそうなので、
今日のうちに、土作り再開。
買ってきた腐葉土と鶏糞を混ぜ込んで
土と格闘。暑い!またも半袖で額に汗。
しかし、掘り返すと、
また石が出るわ、出るわ。
まぁ、こんなもんでいいでしょう。
後は3月の初め頃に、じゃがいもでも植えよ。
いかのひなたぼっこ。
身も心も。
それから温泉津の旧家に出掛けました。
なまこ壁に陶板の嵌め込み。
角が丸まった箱階段が現役で、
上がるとみしりと音がする。
おくどさんの天井には明かり取り。
やわらかく落ちてくる
陽の光が素敵でした。
図書館に行くと、休館日。
車検に持っていこうとすると、定休日。
このあたりは、火曜日は何だか分が悪い。
ま、ウチも休んでんだけど(笑)。
私が休みの日ぐらい、
行くところは全部開けとくように。
仕方なく、
「できたて火曜はおいしーなぁー♪」
って、口ずさみながらお買い物。
しかし、あそこって改悛、いや開春
置いてないんだね。
仁摩の海はきらきら。
そろそろじゃがいもを
植えとかんとなぁ。
とずっと気にかかっていたのですが、
今日は天気がよかったので、
やっぱり晴れた日は耕さないと、
と思って、用事をみんな放り出して
庭を掘り返しました。
もともと畑じゃないところなんで、
まず、土作りから。
家を改修する時に、
いっぱい出てきた不燃物を
あの時穴掘って、
節操なく埋めたからなぁ。
だって「そのへんに埋めとけ」
ってみんな言うもんだから、
田舎じゃそういうものなんだ、
って思ったけど。
やっぱり後で困るじゃないですか!
だいぶ深く掘り返してたら、
「ごぼうでも植えるんかい。」
と隣のおじさんに言われた。
にゃーご。
しかし、いい汗かきました。
今日も雨が降ったりやんだりで
一日中しょぼしょぼした天気だったけれど、
陽が落ちたあたりから、
何だか空には満天の星。
この星が見たままに写真に撮れたらなぁ。
明日は晴れる。
カフェには実にいろんな人たちが
来られる。
いろんなお話をされて
時には置物や焼き物や手土産や鉢植えや
いろんなものを持って来られる。
普通に生活をしてたなら
たぶんめぐり会えないだろうし
もし街中で出会ったとしても
話をするきっかけもないだろうしね。
カフェはある種のトラップです。
Jesu, Joy of Man's Desiring
主よ、人の望みの喜びよ
って、Bachがいい旋律を編んでるけれど、
これじゃ意味がわかんないよ。
あたしゃ無宗教で失礼しますが、
ま、イエスが最高ってことなのだそうです。
そんなこんなで
今日は長老にいただいた赤はぜを
焼いて食しました。
うまい。
今日は久しぶりに晴れて
風も穏やかなので
こんな時に薪を作っておかなくてはと
仕事の合間に薪作り。
こんな日は
陽が落ちる前の夕闇がとてもきれいです。
カメラで一番星を捉えました。
そんなタイトルのアルバムがあったよなぁ。
ウチもいっそのこと
「風街ロマンCafe」にするか。
ということで、
宅野は今日も風が吹き荒れていました。
でも、朝の空気は透き通っていて
とてもいい感じでした。
ただ、あいつが混じってるのがどうもね。
風が吹いて
桶屋は儲かっても、
カフェはあんまり人が来ん。
写真づいている昨今
今日は大田の長老がわざわざいらして
写真集を寄贈してくれた。
宅野の子供神楽を撮ったものだけれど
こうしてみると
ゲンセンカンの主人を彷彿とさせる。
ゲゲ、グギョ、ギョ、で極めてつげ的。
いいお天気が続くなぁ、
と思っていたら
何だか少し鼻がむずむず。
目がごみっぽい。
あれ、これって、ひょっとして、
アイツか?
何だか夜になって風がビュンビュン。
春一番とともに、アイツと黄砂。
今日はいいお天気でした。
ストーブが消えても気にならなかった。
早く、まきの心配をしなくていい季節に
なればいいんだけれど。
しかし、せっかくタイヤも換えたんだから
一度ぐらいどかっと雪が降って欲しい気もするし。
しかし、冬の間にやろうと思っていたことが
まだほとんどできていないから、
もう少し冬のままでもいいか。
どっちやねん。
どんと来い、春。
ちょっと戸をあけて外に出れば、
新聞紙を用意しないでも、
どこかに飛ばないかと気にしなくても、
親の死に目に会えない、
という言い伝えを気にしなくても、
いくらでも自由につめが切れること。
昨日は出雲のLIVEのお手伝いにでかけた。
創作木工家具。
お、うちとおんなじ船底。こっちはいす。
こどもたちもたくさん来ていて
予定にはなかった
絵本の読み聞かせLIVEも入り、
とても楽しく過ごさせてもらいました。
60人は来られてたかなぁ。
1升のかまどめしを3回も炊いた。
コーヒーもたくさん淹れた。
あたしゃ何処行っても
おんなじようなことやってるなぁ(笑)。
あんまり見映えはよくないけれど、
これが結構いける。
ささみアボカドのわさびマヨしょうゆ炒め。
たっぷりにんにくが香ばしい。
実はアボカドを料理して食べたのは
生まれてはじめてだった。
しかし、あのでっかい種、
捨てるのにちょっとしのびない。
土に植えたら芽が出るかなぁ。
明日の朝、庭に埋めとこ。
やっと看板が完成して取り付けた。
作り始めてから、
雨が降ったり、忙しかったりで、
結局、2週間ぐらいかかってしまった。
いい板がなくて、余ってたすのこを
利用して作ったのですが、
何だか、as bach さんみたいだなぁ(笑)。
今日も宍道湖を横に見ながらの松江参り。
宅野出身の写真家 森山大道氏
http://www.moriyamadaido.com/bibliography/bibliography.html
の写真展を宅野で開けないかと
休館日の県立美術館で打ち合わせ。
美術館の裏側から回って、
誰もいない展示室にも案内していただきました。
舞台の裏側は何だかわくわくしますね。
大道氏の屋号は藤中屋
ウチの建物は藤野屋で遠戚関係にあたることもあり、
何とかコンタクトを取ろうとしたのですが、
何と大道氏は70になろうというのに多忙を極め、
世界中を飛び回っておられるとか。
さほどの巨匠とはいざ知らず。
しかし、この夏には松江に来られるとのこと。
そこでパネル展示の許可をいただき、宅野で常設に。
ま、そのうち是非宅野にも足を運んでいただこうと
考えております。
2003年に県立美術館で写真展をされた時には
本人の希望で宅野にまで来られたそうですが、
その頃はあたしゃ、宅野の存在さえ知らなかったよ。
宍道湖の
水際歩くとしじみ貝
誰が食べたか
貝殻ばかり
宍道湖の水は
しじみのだしが
きっといっぱい出てるから
そのままお鍋にすくって
お味噌をいれるだけで
おいしいしじみの味噌汁が
できるに違いない。
しかし1枚目、よく撮れてるなぁ。
今朝は朝からいい天気。
宅野の港は今日もとびきり美しい。
ちょっと用事で松江まで出たのですが、
まるで春のような陽気。
あのティファニー美術館とか
ウォター何とかってのがいつも気になってて、
ありゃ、いったい何だろうかと
ちょっと車を止めて見てみました。
いや、中には入らなかったのですが、
(だって、入場料が2000円だぜ!)
そこの脇の遊歩道から
宍道湖の水際まで下りていけるんですね。
入り江をずっと伝っていくと
開けた視界に
休んでいた水鳥が何十羽と飛び立っていく。
いい感じです。
そうやって歩いていると、
もう暑くて半袖になってしまいました。
いかした流木も2つばかりゲット。
なかなか素敵。
ティファニーの裏側、穴場です。
ウチの庭で猫がウー、ウー唸ってる。
何だと思ったら新参者。
銀色のふわふわとした毛で
やけにでかいヤツ。
面構えがすごい。
しかし、舶来モンの割りには
ドスの利いた顔してるよなぁ。
こいつがどうもウチの猫に
いちゃもんをつけてる。
つづく。
1
「何だてめぇ。ウチの庭ででかい顔すんじゃねぇぞ。」
って、いったんは受けて立つんだが。
2
「いや、まぁ、時々なら遊びにきてもいいんだけどよ。」
って、一歩下がりながら、耳が裏返ってるよ。
こりゃ、形勢が悪いぞ。
3
「気に障ったら、ごめんな。」
って、
おいおい、下向いて、目ぇしょぼしょぼし始めちゃったよ。
あのドスの利いた顔でにらまれたらなぁ。
よほどアイツが恐かったとみえる。
ウチの猫はこの後、まさに尻尾を巻いて退散したのでした。
しゃーないやっちゃなぁ。
人間がしゃしゃり出る場合じゃないが、
まぁ、よしみもあるし、
「てめぇ、ウチの庭に二度と来んなよ。」って
代わりに舶来のヤクザモンを追っ払って
フォローするしかないじゃないですか。
自分の縄張りぐらい意地でも死守しろよなぁ。
ったく。
雪(みぞれ)が降ると、家のまわりで
どっすん、どっすんと音がする。
最初は何だろうかと。
何か土の塊を投げつけてるような
重たい音なんだよね。
で、窓の外を見てると、
どうも屋根の雪がある程度たまると、
氷になった固まりがつーっと滑って、
そのままドスン。
そういうことなのかと。
で、屋根にあのわっかがあるんだ。
ウチの瓦にはついてないんだな、あれが。
店のガラス窓から雪が見えた。
でも、空気はキンとして冷たく。
そして夜には月が出て、
外は明るい空。
凍てつく大気。
突風吹いて、枝を切る。
とんびが高く高く、
もっと高くと舞い上がる。
瓦屋根の向こうの
冬の空は潔し。